リズムのしくみ
リズムは3つの構成要素でできています。
拍 (ビート)
メモリ (パルス)
音(サウンド)
の3つでできています。リズムは決して音だけで構成されているわけではありません。音の奥には拍とそれをはかるメモリがあります。拍はビートと呼ばれるのが世界の音楽理論の常識です。ビートは決してリズムそのものではありません。ビートとリズムの区別がつけられなくなるのは、リズムの根本を理解していないのと同じです。リズムのしくみは、よく考えれば当たり前のことですよね。
1小節を何拍で演奏しているのかをしっかり把握するのは、実はとても難しく、ほとんどの方が曖昧になっているという事を知ってほしいのです。
グルーブコントロールにおいても、この拍とメモリの把握は非常に重要になっていきます。拍をあいまいにせず、しっかり把握できれば、自分の求めるグルーブは必ず手に入れる事が出来るのです。